【坂上忍さんが、能登の猫連れ去りの問題に発言されました】

【坂上忍さんが、能登の猫連れ去りの問題に発言されました】

https://m.youtube.com/watch?v=ztHhJJLz_64

23分40秒くらいから、今回の件について、話されています。

しかし、論点が全くズレています。

今回の問題は、団体間の意見の相違などと言う、低レベルな話ではありません。


『被災地から猫を保護したら必ず、情報開示サイトに、保護した猫の登録をして欲しいということ』

『保護した猫に、飼い主さんが現れたら、速やかに返すこと』


ただそれだけ。

この2点をお願いしているだけです。

それなのに番組も、猫を連れ出した出演者も速やかにに実行しない事が問題なのです。


番組で「全頭飼育放棄、捕獲許可をもらっている」との虚偽を放送した事についても触れておらず、その原因の長崎の団体男性代表は、未だに嘘をつき続け、輪島で猫の捕獲を続けています。

情報開示サイトへの登録は、番組放送の34頭のみ、それ以外は過去も現在も登録、開示されていません。


「坂上家で保護されている猫について、確認はとってないけど、おそらく外飼いで、病院に連れて行ったこともないと思う。猫にとって幸せとは思ない。飼い主としての飼育責任に問題がある。」

実際に飼い主さんと会って話を聞いたわけでもないのにこの発言も、無責任な発言だと思います。

確かに、能登は外飼いの猫が多いのは事実です。 

私もこれは問題だと思っています。

でも全ての飼い主さんではなく、しっかりとされている方もたくさんいらっしゃいます。

坂上さんのところで保護されていた猫の飼い主さんも、今後は完全室内飼いで一緒に暮らします、と約束されています。

博士くんの飼い主さんも同じです。


猫が外で暮らす事に対して、今までそこまで深く考えてなく、知識がなかっただけの人もいます。

外には猫の命を脅かすような怖いことがたくさんあるんですよとお伝えしたら、理解し、すぐに室内飼いにされる方もたくさんいます。

私も、生まれた時から、今の知識や価値観があるわけではありません。

生きてきた途中で、その知識を得て、自分の考え方も変わっていきました。

だから、気づいた時に改めれば、何も責める必要はないと思うのです。

責めるべきは、知識などを伝えても、変えようとしない人に対してだと思います。


坂上さんの今回の発言については、坂上さんがこういう方なのかもしれませんし、偏った情報、間違った情報しか届いておらず、このような発言になったのかもしれません。


いずれにしても、博士くんはまだ飼い主さんの元には返してもらえていませんし、連れ出した全ての猫たち(番組以外の全て)の情報も全て開示されていません。

これが誰もがわかる事実です。

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【うさ公式ホームページ】 創作家 「災害で消えた小さな命展」主催。 「災害時ペット捜索・救助チームうーにゃん」、「劇団Sol.星の花」代表。 この3つの活動を通して、命の大切さや思いやる気持ちを伝えていきます。

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