【被災動物保護のこと、博士くんの事について、お話しました】
✳最後にYouTubeのリンクがあります。
博士くんは、未だ飼い主さんに返していただけていない状況です。
全く理解ができません。
飼い主さんが直接、番組の方にも、協力してほしいと連絡をし、新たに博士くんの写真を数枚送っていますが、3日経っても返信がない状態です。
横浜の団体女性代表は、依然変わらず、私からの連絡を一切拒否されています。
博士くんが一体、どういう状態でいるのかもわかりません。
長崎の団体男性代表は、今回の番組で連れ出した41頭以外にも、他団体と一緒に、1月からかなりの数の猫を県外に連れ出しています。
その猫たちの情報登録・開示を求めていますが、未だ開示しておらず、現在また能登で活動をしているようです。
今回はあまりに、酷すぎます。誠意ある対応など、カケラも見当たりません。
私がこの一連の事を投稿している目的は、誰かを責めるためではありません。だから、実名も上げておりません。
保護してどこかに移動してしまった猫がいるのであれば、どんな人でも自由に見ることができる情報開示サイトに上げてほしい。
そして、連れて行った中に、飼い主さんがいる猫がいたら、飼い主さんのもとに返してほしい。
ただ、それだけなのです。
(動物の命に対して、無責任な方も中にはいるので、その場合は話し合いを持ちます)
私たちチームうーにゃんが被災地で行っている主な活動は、災害により家族と離れ離れになってしまった動物たちを探す活動です。
ですので、私たちは、さまよっている動物を見かけたら、常に飼い主さんが探している猫かどうかの確認を行う意識が心に根付いています。
でも日頃、過酷な環境の中で、猫の命だけを助ける活動をしている方々にとっては、さまよっている猫を見たときに、そこに飼い主さんがいるかどうかと言う意識が重ならないのかもしれません。
だから、保護しても迷子猫の登録をせず、悪意なく連れ出してしまうのかもしれないと思いました。
まずは命を救うことが最優先です。
もちろんそれは私もわかっていますし、私もそうしています。
でも、ここは日常ではなく、被災地です。
さまよっている猫の中に、家族が探している猫がいるかもしれないと言うことを、被災地では常に意識をしてほしいのです。
突然の災害で、大切な家族が離れ離れになっているのです。
私たちはその飼い主さん達と一緒に、毎日、朝から晩まで、迷子になった家族探しをしています。
ほぼ全壊の家の唯一残されたお風呂場に寝泊まりしながら、一日中ヘルメットをかぶり迷子になった家族の猫の帰りを待っている方もいます。
避難できるのに避難せず、危険な家に残り、真冬の寒い時も、いつでもその子が帰って来られるように、玄関や窓を開けて過ごしている高齢の方もいます。
私たちは、心の底から、大切な動物の家族を探している人をたくさん知っています。
だから、今回の問題をなかったことには出来ないのです。
自分の身を守ることに専念するのではなく、
悪かったことは素直に認めて、心から謝罪すべきです。
そして、早急に、間違った部分を改める行動を起こすべきだと思っています。
🟠東京キャットガーディアンさんから取材を受け、今回の事についての想いを全てお話ししました。
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