【忘れないでほしいこと】

悲しいことがありました。


いつもお世話に通っている九州の施設から、昨日、連絡がありました。

寝たきりで、食事は流動食、食事介助しなければならない、18歳のミニチュアダックスを、施設に預けたいと連絡があったが、この状態では、施設ではお世話しきれないので、私の方で引き取ることができないか、と言う連絡でした。

この状態の子を手放す理由は、夜中に吠えるようになり、子供や家族に影響が出てきたため、できるだけ早急に引き取ってほしいとの事だそうです。

もちろん、私は、この子を引き取ることに迷いはありませんでした。

今日、この子の飼い主に連絡をし、迎えに行く日を決める予定でした。

そして、私なりに思う大切なことを話したいと思っていました。


今朝、施設から連絡がありました。

亡くなったと。


家族の一員として、一緒に過ごしてきた動物たちは、家族の会話を聞いています。

家族の心を見て、全部知っています。

この子は、生きることを自分でやめたのだと思いました。


会いたかったです。

会って、目を見て、これからは頑張って一緒に生きていこうねと伝えたかったです。

そしたら、もしかしたら、もう少し頑張ってみてもいいかな、と思ってくれたかもしれません。


悲しいです。


家族の一員として一緒に過ごしている動物たちは、いつでも、家族を見ています。

私たちがその子のことを想っている以上に、動物たちは私たちのことを、信じて想ってくれています。


だから、どうか、このことを忘れないでいてください。

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【うさ公式ホームページ】 創作家 「災害で消えた小さな命展」主催。 「災害時ペット捜索・救助チームうーにゃん」、「劇団Sol.星の花」代表。 この3つの活動を通して、命の大切さや思いやる気持ちを伝えていきます。

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