【動物のホスピス(緩和ケア)を作りたいと思います】

動物を家族に迎えたら、最後の時まで寄り添うこと。

どんな事情があっても、手放したり、見捨てたりしないこと。

『家族になる』とは、そういう事だと思っています。

でも残念なことに、「病気になり世話が大変」「病院代が払えない」「引っ越すから」…など、人間の身勝手な理由で、簡単に手放さたり、見捨てたりされているのが現実です。

先日は「終活の一つ」と言って、手放した飼い主もいました。


私が出会う動物たちの多くは、高齢や重い病気を抱えている、命の時間が短い子たち(終末期)です。

その子たちが安心して最後の時を迎えられるように、私の家族として迎えたり、チームうーにゃんで迎えたり、心ある方々に譲渡したりしてきました。


ひとつの命が終わりにむかっていく時間、私はとても大切な時間だと思っています。

残された時間が少ないことを、人も動物もわかっていて、1分1秒でも長くいて欲しいと願いながら一緒に過ごす…寂しいけど、温かくて愛しい時間です。

そして、命を終える最後の時は、温かい愛を映し、その目を閉じてほしいと願います。


しかしそれが叶わず、冷たく終えていった命たちを私はたくさん見てきました。

その命たちが抜けない杭となり、私の心に突き刺さっています。


そして私は、動物たちのホスピスを作りたいと思いました。

私の作りたいホスピスは、犬や猫だけではなく、うさぎ、ハムスター、鳥…など、種を問わず、全ての生き物を、と考えています。

そして、今の世の中を作っている大人たちや、この先の未来を作る子供たちへ、命の大切さや尊さを、「家族」と言うものについてなど、伝える場にもして行きたいと思っています。


そんな私の想いを『ペットのおうち』の、内海代表にお話させていただきました。

「それならば、ペットのおうち千葉シェルターとして、作りませんか?」と、嬉しいお話をいただきました。

運営は、私たち「チームうーにゃん」が担当させていただきます。


これから、治療を必要とする飼育放棄されたペットたちの命を繋ぐシェルター、ホスピス開設に向けて動いていきます。

今、賛同していただける方を、ペットのおうちで募っています。

https://www.pet-home.jp/challenge/shelter/

どうか、よろしくお願いします。

チームうーにゃん代表 うさ

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【うさ公式ホームページ】 創作家 「災害で消えた小さな命展」主催。 「災害時ペット捜索・救助チームうーにゃん」、「劇団Sol.星の花」代表。 この3つの活動を通して、命の大切さや思いやる気持ちを伝えていきます。

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