【動物の安楽死について】
先日、病院で安楽死させられる予定だった11歳の黒柴の男の子を保護しました。
安楽死の理由は、飼い主の経済的理由でした。
この子は「蛋白漏出性腎症」という病気を抱えており、腹水が溜まるのを繰り返していました。
正しいお薬の量を、きちんと飲ませていれば、悪化せず、まだまだ元気に生きていけます。
それなのに、命を止めるためのお金を払って、その子の命を終わらせること。
それが普通に通ってしまう事に、疑問と憤りを感じました。
安楽死の金額は、たったの13,000円と知り、更に悲しくなりました。
急いで飼い主と病院に連絡をし、私がこの子を引き取るという事で、ギリギリ助けることができました。
人間の身勝手な安楽死。
動物を飼う資格のない人間が簡単に飼ったり、手放したり、安楽死を選択したり…
私は理解できないし、許せないです。
黒柴くんは、病院で腹水を抜いてもらいました。
3リットル近く抜きました。
そして、お薬を出してもらいました。
体がとても汚れていたので、いつもお世話になっているトリマーさん(ドックサロンコムさん)にシャンプーをしてもらいました。
とても綺麗になって帰ってきました。
これからの幸せのために、黒柴くんの名前を変えました。
正式名称は『オンニ』。
フィンランド語で幸せ、という意味です。
『オンちゃん』と呼んでいます😊
11歳黒柴男の子、今は蛋白漏出性腎症の治療中ですが、ちゃんと治療すれば、症状も落ち着き、元気に過ごせます。
オンちゃんの里親さん募集します。
お散歩大好き、穏やかな男の子です。
オンちゃん、本当に幸せになってほしいです。
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