【被災地で起きている大きな問題ー経過報告②ー】

フジテレビの人気番組で放送された、動物保護2団体による、飼い主不明の猫保護の件について。


NPO SAPさんのご協力で、保護した猫の情報公開がされました。

その後、博士くん以外にも、あと3頭、飼い主さんが見つかりました。


「保護した41頭は全て飼い主のよる飼育放棄の猫だ」


確実に嘘だったことになります。


今回たまたま、番組で放送され、その番組を見ていた飼い主さんが探していた猫が映ったことから、情報開示につながりました。

もし、この放送がなかったら、情報開示はされぬまま、猫たちは遠方に連れて行かれ、家族たちは2度と会うことができなかった…そう思うと、本当に恐ろしいことだと思いました。


この事実が分かった後、団体代表の男性はSNSに

「2匹の飼い主さんが判明しました。今度、5ヶ月ぶりの再会を果たします」

との投稿をしていました。


謝罪の言葉など一つもなく、美談にしているように思え、驚きました。


博士くんの飼い主さんへの返還について。

博士くんの居場所はわかりましが、名乗り出た方が、本当に博士くんの飼い主なのかどうかを、慎重に調べてからでないと渡せないとのことです。


今回の件について、番組側からも、団体代表の男性、女性からも、反省と謝罪の言葉が見当たりません。


誰でも悪気なく、間違いを犯すことはあります。

言われるまで、思いつかない事もあります。

私もたくさんあります。

でも、これはいけないことをした、間違いだ、と気づいたらすぐに謝って、正しく改めるべきだと思うのです。


この男性は、能登での猫の保護を他団体と共に、1月半ばごろから始めていた、と言う事もわかっています。

すでに、他県で譲渡会も開かれています。

今回だけの情報提示ではなく、すべての保護した猫に対しての、情報公開を望みます。


NPO SAPさんの投稿

https://x.com/npo_sap/status/1788480218107347097?s=53&t=GRClXIskE0y7Afqo7RblAw

Usa official web site

【うさ公式ホームページ】 創作家 「災害で消えた小さな命展」主催。 「災害時ペット捜索・救助チームうーにゃん」、「劇団Sol.星の花」代表。 この3つの活動を通して、命の大切さや思いやる気持ちを伝えていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000