【過酷な中で生きていた猫たちの保護】

ネコリパブリックさんと、他県の個人ボランティアさんから、それぞれ猫の保護依頼があり、珠洲市に向かいました。

ネコリパブリックさんからは、サビ猫の妊婦さんと、傷だらけの猫の保護、他県個人ボランティアさんからは、無責任な多頭飼育の飼い主宅から生まれたばかりの仔猫6匹と母猫の保護でした。

みんな無事に保護できましたが、過酷の中で生きていたのがよくわかりました。

妊婦猫さんは、もうお腹パンパンであと数日で生まれてしまう状態。

お腹が空いて、捕獲機を置いたらすぐに入ってくれました。

傷だらけの子は、全身あちこち毛がなく、皮膚が裂けて血だらけでした。

もしかしたら、皮膚筋無力症という大変な病気かもしれないそうです。

無責任な多頭飼育のところでは、生まれたばかりの仔猫が6匹…酷い環境の中で、母猫は必死に仔猫を守ろうとしていました。

みんな、もともと過酷な中で生きてきた猫たち。

災害が起きて、さらに過酷な中を、生き延びていた猫たちです。

この先は、幸せしかない時間を過ごしてほしいと、心から願います。


#能登半島地震

#保護猫

#チームうーにゃん

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【うさ公式ホームページ】 創作家 「災害で消えた小さな命展」主催。 「災害時ペット捜索・救助チームうーにゃん」、「劇団Sol.星の花」代表。 この3つの活動を通して、命の大切さや思いやる気持ちを伝えていきます。

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